飲んで飲まれて

金曜日に大仕事を終えたので今日は早く帰れた。
そして、今日は給料日なので一杯飲んでこうと近所のたこ焼き屋に寄る。
家から近いし酒が安いのでわりと頻繁に寄っているで夜のメンバーとは顔見知り。

軽く飲んで帰ろうかなーと思っていたが、研修生のお兄ちゃんの練習兼ねてたくさん振舞われた。
３食分ぐらいは食べた。
タダ食いは申し訳ないというか忍びないので酒もガンガン飲む。そんで、いま、へべれけ。

さらにおみやげまで貰ってしまった。
その量は凄い。３キロはある。
まあ、冷凍しておけばいくらでももつので喜んで頂いた。

そのお兄ちゃん、だいぶ厳しく指導されていて、見てて辛かったけど、同時にちょっと羨ましい気持ちもあった。
というのも、自分で言うのもアレだけど、新入社員の頃はなまじ出来る子と見られていたので、ずっと一人でやってきてる。派遣先の人に教わることはあってもやっぱり会社違うと先輩後輩の関係ってのはなく、厳しく言われることもあってもそれは注意であって叱られるのとは違う。
そんなわけもあって、愛社精神なんて湧く訳も無く、いつ首になってもいいような覚悟もあるし、会社の利益やらなんてのはどうでもいいと怠け放題なところがある。そういうのはちゃんと見られてるだろうし、評価につながることは自覚してるけど、やっぱり自分じゃ正せない。
厳しくされるのもそれだけ期待されているんだろうなと思うと羨ましい。

異動も多くて会社の先輩ってのも居ないし、むしろ2,3年早く生まれただけで威張られたくないってのもあるのでなかなか尊敬する人ってのが出来ない。
過去勤めていた会社では一目置く人はいたけれど、会社変わればリセットしてしまう。
誰かの背中を見て育つってのは大事なことなんだろうなと思ったわけです。

コメント 3

背中を見て、かぁ。
前の会社もその前も良い背中を見てきただけに今の自分が情けない。
by pn (2010-11-23 06:30) 

ソフトウェアの派遣も似たようなものです。新しい仕事だと大抵、先にいる人がよく知っているので、年齢に関わらず聞きまくる事になります。おいらは下手にプライド高いので、我慢して聞かなかったりしましたが、仲良くなれればスゴく仕事が楽ですね。プライドよりも楽して余裕を持って仕事できた方がいいんでしょうが、なかなか難しかった。

そもそもソフトウェアの仕事って、ほとんどが特定分野を深堀しないといけない事ばっかりなんですよね。それにやたら新しい事が多いし、覚えても応用が利かない個別事項ばっかり。よくこんな世界で生きてこられたなと思います。仕事の質的に、給料を倍もらっても厳しい時もあります。結局、残業代に繁栄される事になりますが、お金要らんから休ませてくれと言いたくなる時が多かったです。

自社に戻る事も少ないので、先輩うんぬんってのもなかったです。それなりの年の人は、みんな営業に回されちゃったり、他の会社に行っちゃったりするので。

by miff (2010-11-24 08:21) 

ｐｎさん
まあ、私も後輩の教育とかどうでもいいって感じなんですけどね。

miffさん
電気や機械もそうですよ。
大枠はあっても細精化するので・・・
私のやってるEMCは厳しくなる一方なので需要がなくなるということはないと思いますが、やってることが不毛極まりないので出来ればやりたくないんですがね…
それ故、派遣モノに仕事が来るわけですが。
by 7700 (2010-11-24 23:59)