あれ、こんなもの？

唐突だけど、WillcomNSのインプレッション。

WillcomNSというデバイスを正確に説明するのは難しいのだけど、
簡単に言えば、手帳に挟まるweb閲覧専用端末。
スマートフォンのようにアプリを追加したりは出来ず、ただ、もくもくとwebを見るだけ。
（厳密にはjigletってのがあるけど・・・　その件は後述）

なにより、手帳に挟まるってところがミソ。

webをみたい時はオレを使え。
入力したい？　んなことは事は紙に書け。
という硬派な割切りデバイスであります。

で、そろそろ購入してから結構経つのでいい頃合かなと。

結論からいえば、私的には大好物な端末です。
世間では要らない子なんて蔑まされているけれど、この割切りっぷりは実に良い。
私は愛してあげるよ。

画面も大きく高解像度だし、思っていたよりも通信＆描画も早い。
なにより超安定。
WindowsMobile機にある勝手にフリーズ→電池切れの悪夢がないのが良い。
PDFビューワーとしてはギリギリ及第点。
画像ビューワーとしては結構いい感じ。
なにより、最初から期待していなかったので意外とやるじゃんって感じ。

ただ、気に入らない点も書いておく。
手帳に取り付けた際、取り付けリフィルが逆のほうがいいかな。
なぜならリングの左側って書きにくいんだよ。
スタイラスって立ち気味に使うし、端末自体に厚みがあるので左にあっても沈んでる紙よりは触りやすいはず。
あとはブラウザで青いところが拡大縮小じゃなくてページめくりだったら良かった。
拡大縮小なんてメニューの項目でいいだろうに。
iPhoneみたいにスムーズに動くわけじゃないし、ホントなにがしたいのだか。
各所でこの端末は設計者や評価者は使ってみたのか書かれているけど、同意せざるを得ない。

そして、この端末があまりに盛り上がらないために最後の砦ともいえるjigletが絶望的なことになっている。砦かと思っていたらハリボテでしたという。
発売から1年くらいになるようだけど、未だ30種類くらい。
唯一これはと思うのはcookNSってレシピ検索が良いくらい。
まあ、あまりレシピとか気にしないので使わないんだけど…

まあ、総論としてアホかと思うところはしばしばあるけれど、安定動作と天秤にかければ結構いい感じ。準備された機能以外を求めるのは酷というもの。
姿形がiPhoneなどのスマートフォンに似ているので比較はしてしまうけれど、普通の電卓に関数計算を求めているようなものでナンセンスだしね。
（とはいえ、機能特化した部分も勝ってるかといえば・・・・）

今日の晩ごはん


肉じゃが。
野菜と肉のポテンシャルを引き出すことに見事成功。

やっぱり、豚肉は煮て食べるのが一番だ。
ただ、いつもはシイタケも入れるんだけど、ないと結構違う。

そうそう、肉じゃがをcookNSで調べてみたんだけど、ほとんど牛肉だった。
もしかして、肉じゃがって牛肉がスタンダードなのか？
まあ、亜流といわれようと豚が好きなのでこれからも豚で作りますが。

それにしらたきも久しく入れた事ないなぁ…
そうか。ボリューム感が乏しいのはしらたきの有無か。

今日のBGM：Toy Box＠ジミーサムP